スゴ本というめっちゃ有名なサイトでも絶賛されてる本です。
いろんなサイトで絶賛されています。
意地悪な上司と仲良くなれる本であり、自分の望みを知るために役立つ本です。
絶賛してる人のなんと多いことよ!
この本、かなりいっぱいレビューあるので読んでみてください。
本の構成は、ストーリー仕立て
本書は、ザグラム社に入社したある優秀な人間が蹴落とされるところから始まる。会社にとって良い成績を上げようとして、あるいは役員に良い印象を与えようと、朝から晩まで誰より努力してきた。そんな彼が重役たる上司に呼び出され、言われた言葉は、「君には問題がある」だった…… 知っている方は、ザ ゴール のようなものだと思ってもらえればいいです。主人公が上司にヒントをもらいながら、自分の人生に気付きを得て行く、という構成。読みやすいですね。
「七つの習慣」のダメなところ。本書の趣旨は「箱」で全て想起させられる。
有名な自己啓発本に、七つの習慣があります。でもあれってめっちゃ長いし、ダメ人間には「七つ」って言われて全部は思い出せないんですよね。俺は無理です。
この本の良いところは、「箱」のことをイメージすると全て関連づけて思い出せるところです。良い本って、なんらかのキーワードで話のほぼ全てを思い出させてくれるんじゃないかと思うんですよね。長い本は、いくら中身が良くても、覚えていられないからね。
応用範囲が非常に広い
基本的にこの本は「人間関係」にむけた提言なんですが、単純な人間関係にとどまらない応用がききます。というのも、ほとんどの悩み事が人間関係に起因するものだからだと思うんですね。学歴コンプレックスとか、年収コンプレックスとか、相対的な評価が気になるからコンプレックスになっていて、絶対的な評価でコンプレックスになってる人はほとんどいないと思うんですよね。だから、自分のコンプレックスを解決するのにも、そうして自分の目標を特定するのにも、「箱」から出る、という考えは非常に使えます。
僕の場合は、この本を読んで上司に優しくなり、比較的円滑に会社を辞めることに成功しました笑
最後に
「自分に嘘をつかず、偏見を持たずに他人に優しくしよう」という話なんですが、一番自分にしっくり来たのは
「だからといって、必ずしも感じたことをすべて実行すべきだ、というわけではない」
この言葉に救われました。
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まぁでもまずは
頑張りすぎるのも思いつめすぎるのも良くない。
— 石川 純平 (@sshift_jumpei) January 20, 2015
ってことですかね。
あと、真面目系クズのブログなので言及しておくんですが、真面目系クズの方は他人の目を気にしすぎるあまり、それにしばられて逆に相手の気持ちがわからず苦労したり、余計な行動したりするんですが、その辺はこの本を読むと解決します。