ステキシフトby石川ジン平

真面目系クズ、ブラック企業、読書記事、考え方について書いています。

やること多くてもToDoリストを捨てたら楽しい

いつも、どうやったらクズを脱せるかなーということを考えています。

何を始めるのもワンテンポ遅いし、期限を決めてもやることが増えれば触れるほど守れない。

今までもいろいろ試してきましたし記事も書いています。

 

いくらツールがあっても、いくらご褒美があっても、そもそもやる気にならないんです! という問題に直面していたんですが、「たくさんのto doを考える」から辛いのであって、「一つの明確なto be」さえあれば楽しく頑張れるんじゃないかということに至りました。

 

to beの定義

「どんな自分でいたいか」。どんな自分でいたいとか、人からどういうふうに見られたいとか、自分はどんな人間だとか、そういう意識のことを言います。ここでは。

 

to beが有効なとき

  • やらなきゃいけないことがあっても完璧にするのが大変そうで動けないとき。
  • 優先順位を考えるのがそもそもめんどくさくて動けないとき。
  • 全体的な生活のパフォーマンス向上

問題点はto beをときどき見なす必要が有るということですね、これについては以下で。

 

成果の出し方について考えたホワイトボード画像

 

この考えのポイント

ポイントは3つあります。

①プロセスを楽しむためにはto be

社会人以降はプロセスよりも成果が評価されます。というか、みんな一人一人のプロセスを評価するのってじっくりその人を見てくれる人が存在しない限り無理なんですよ。例えばブログでも、どんなに努力して何時間もかけて文章を書いても、それは読む人には伝わりません。だから、プロセスよりも成果が大事なんです。

でも、成果を効率よく出し続ける方法のひとつとして、「プロセスを楽しむ」というのがあります。努力は夢中に勝てないんですよ。そもそも楽しい人がやってる作業量や効率に追いつく、楽しくない努力って難しいんですね。だから、成果を出すためにはプロセスを出した方がいいんです。

じゃあ、どういう状態が「プロセスを楽しみ続けられる状態」かというと、「どんな自分でいたいかが明確(to be)」ですね。どんな自分でいたいとか、人からどういうふうに見られたいとか、自分はどんな人間だとか、そういうものが明確にある人は、それに沿った活動をしている限り元気になれます。例えば、アスリートになれる人の多くは、もともと持っている身体能力に加えて、「高い能力を作るために努力する自分」を当然だと思っているから努力できます。

②選択肢がシンプルで迷わなくなるからto be

人間は複数の選択肢に迷っていると、だんだんストレスになってきます。決断が多くなると辛くなるんです。なので、なるべく決断することを減らします。

例えば、仕事が多くなってきたとき。

目の前の仕事(to do)から考えると、目的地を決めるところから考えなくては行けなくなります。仕事(to do)から思考を始めると、作業の辛さなども含めて目的地も総合的に検討することになります。どれがもっとも効率的かや、成果を最大化する方法についてなど、あらゆるパターンを考えることになり、めっちゃ迷います。

ところが、to beがはっきりしていると目的地が明確なため、目的のための効率的な方法だけを考えれば済みます。あるいは、特に目的地を設定しなくても、「その自分だったらどんな決断を下すか」ということで特に迷いません。

あるいは、「たくさんのto do」を眺めるより「ひとつのto be」を眺めた方が単純に心理的に楽になれる、というのもあるかもしれません。

ということで、どんな自分でいたいか、というのが明確になれば、自然と楽しめるだろうという理屈です。

③to beが間違ってると思い切り間違えるので注意

to beがぶっ飛んで間違ってるとヤバいです。ときどき正気かどうか確かめてください。例えば「ちょっとしたセクハラくらいしても大丈夫な肝っ玉の座った人間だ」とか思ってると簡単にセクハラで捕まります。法律などのルールは出来るだけ守れるように気をつけましょう。

 

まとめ

todoリストを否定するつもりじゃないんですけど、まずtodo見て考えるより、きっちりしたtobeを保つことに時間割いた方が多分人生楽しくなります。

人間生きてたらどうしてもやることはたまってしまうので、多分管理ツールは必要です。その代表的な方法がtodoリスト。でもto beが無いと僕のようなクズタイプは逆に動けなくなるので、精神力と体力を使ってto doできっちり管理するくらいなら、しっかりしたto beを作ることに時間を割けば、結果的にto doも生きるというものです。

 

to beの作り方についてはまた今度。

 

って

 

参考図書

 tobeという言葉は使ってませんが、「こうありたい世界」という妄想について書いています。

洗脳力 (アスコムBOOKS)

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