優先順位はどこに有るんだ!
理由を考えたり質を考えたり様々な方法で優先順位をつけることができます。曰く、「もっとも大きな目標が決まれば他の事は自然と決まる」とか、「もっともリターンの大きいものを考える」とか。
ぶっちゃけ色んな理由付けが出来るから、そんな事言われても分かんないんですよね。こんなとき、行き詰まった状況で優先順位をつける一番簡単な方法があります。
それは、「今一番したくないことをする」です。
したくない事を放置するとこんな感じになります。
①他の選択肢が良く見える
人間はずっと理性的や合理的にはなれません。なかなかに感情的で不合理です。ちょっとしたことで怒ったり、怠けたり。
つまり、目先の嫌な事があるとそれをできるだけ回避するように動きます。合理性は後回しになります。
従って、相対的に他の選択肢が良質に見えるようになります。
②精神が疲労する
やりたくない事を放置すると、そのことがずっと心に残ります。そのせいで心のメモリがなくなって、どんどん疲れて行きます。疲れたら何をするにもパフォーマンスが低下します。
だから目先の嫌なことを回避する事に寄って、なおさら自分が疲れて行くという悪循環になります。
で、どうすればいいのか。
①他の人に頼む
ようは後回しにしてもそれが片付かないから、迷ったり疲労したりするので、後回しにしてたらいつの間にか片付いている状況にすればいいんです。家事だったらお手伝いさんを頼むとか、同居の人に手伝ってもらうとか。
②さっさとやる
やっさとやりましょう。たったそれだけのことです。
まとめ
何から手を出していいか分からなくなったとき、それは目の前の嫌な事をさけるために選択肢の重要性が分からなくなっているのかもしれません。
だから、何から手を出していいか分からないとき、迷ったときは嫌なことから手をだしてみるのはいい回答です。意外とそのときしたくないというだけのことこそが、最重要課題なこと多いです。
っていうか、
部屋が汚なすぎるけど片付ける気がしないので片付ける気になる記事を書いてる
— 石川ジン平(ステキシフト) (@sshift_jumpei) 2015, 3月 2
せっかく自分を説得させる記事を書いたので今からほんの少し頑張ります。
モザイクをかけても分かる……汚すぎる……
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片付けの本も読んだというのに僕は……↓
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