今日もカレー屋に行くぞと思ってるんですがなんでカレー屋に行くかというと、一仕事終わったからです。ところで、仕事ができる人はご褒美を設定するときも共通の設定/方法論があります。それは「目標とご褒美に関係性がある」ということです。頑張れない僕が頑張れるように気をつけていることであり、今日もカレー屋に行く理由なんです。僕のiPhoneのカメラロールはカレーだらけ。目標達成のためです。
先に結論
- ご褒美を上手に設定すると仕事の効率もご褒美の満足度もUP。
- ポイントはご褒美と作業の相乗効果をイメージできているか。
- とりあえずカレー食えよ。
今日のブログの参考図書は最後にあげておくので気になった方はご一読ください。
読者の方も「これが終わったから○○しよう!」とか「一休みしたら頑張るぞ!」とかご褒美設定で仕事をするときありませんか? それでちゃんと頑張れてますか? 僕は結構頑張れないこと多いんですが、原因はわりとはっきりしています。
そもそもご褒美が欲しいから頑張れるとは限らない
「これが終わったら○○しよう」というご褒美を設定して頑張っている方は多いと思います。ところが、身の回りの人でも、ご褒美設定によって「それで効果の出る人」「効果のでない人」結構別れるんですよね。効果のでない人がダメ人間なだけかというと、そういう側面は否定しませんが、それだけじゃないです。
ご褒美が作業と結びついているとき→頑張れる
「仕事のあとのビールはうまいと思えば仕事が頑張れる」というのが本質です。僕はお酒を飲まないので、「仕事の後のカレー」がそれにあたります。
仕事した後に食べるカレーは格別です。めっちゃおいしいです。仕事前に食べるカレーもおいしいけれど、1.5倍くらいおいしいです。だから仕事が頑張れるのです。
つまり、イメージでの関係性がなければ頑張れません。「今カレー食べたいけど仕事終わってないから我慢」はあまり効果がないんです。「仕事終えた後のカレーは格別だから仕事を終えよう」なら頑張れるのです。
逃避のためにご褒美を先に得る→だいたい頑張れない
仕事を持ち帰った人が「帰宅したしとりあえずビール」って思っているとだいたいそのまま寝ちゃいませんか。僕はとりあえずカレー食べるとそのあと5割の確率で就寝します。
ただし、「ご褒美の後に頑張ることが格別」となれば、頑張れる可能性があります。カレー食って報告書書くの最高!って思ってれば報告書書けるけど、報告書作成作業のめんどいからとりあえずカレー、では報告書は作成できません。
本当に疲れているときは先にご褒美を。
もうひとつ、先にご褒美を得ても頑張れるパターンがあります。それは「本当に疲れているとき」。例えばずっとご飯食べてなくてなんとなく憂鬱なら、ご飯食べるとしゃきっとします。寝て起きると非常に元気になるかもしれません。精神が疲れきっていたらスマホでゲームでもすると元気になるパターンもあります。
つまり、
結論
- ご褒美を上手に設定すると仕事の効率もご褒美の満足度もUP。
- ポイントはご褒美と作業の相乗効果をイメージできているか。
- とりあえずカレー食えよ。
ということになるんですね。以上、頑張れない人が頑張るために、ご褒美にカレーを使っている体験談でした。
よく行くカレー屋さん : 大井町名物スタミナカレー|牛八
参考図書
今日言ってたことはこの本に全部書いてあります↓
単純なご褒美のために人は働かないということがよくまとまっています。ただ、本の内容はその先-ご褒美と仕事の相乗効果というより、自分自身の大きな目的や楽しみにどう従うか-について向かって行きます↓
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